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特集 ・ 震災に遭遇した時、愛犬をどう守る?
避難のポイント


震災に遭遇した時に愛犬と避難する時のポイントを4つにまとめてみました。 愛犬と避難した経験がなくても、あらかじめ知っておくと実際に被災した時に落ち着いて行動を取ることができます。 ご自分のためにも、愛犬のためにも、ぜひ参考にして下さい。
 避難場所へは愛犬を連れて避難する
 愛犬用の避難用品をあらかじめ準備しておく
 クレートに慣れさせておく
 一時的に愛犬を預かって貰える預け先を決めておく






 避難場所へは愛犬を連れて避難する


震災が起きて家屋の倒壊の危険がある時や、各自治体からの避難指示がでた場合は 各自治体が指定している「一時避難場所」「広域避難場所」に避難する事になります。

避難する時に、愛犬を一緒に連れて行っても良いのかが分らない方がいると思います。 しかし、この場合は迷わず愛犬を連れて避難しましょう。

理由として、自治体が指定した避難場所へ避難した場合は、基本的に自治体からの指示がないと 自宅への一時帰宅ができないケースがあるからです。

一時帰宅の許可がどのタイミングで出されるかは、その時の状況次第になってくると 考えられますので、仮に5日後に一時帰宅の許可が出たとすると、愛犬を自宅に置いてきた場合は単純に考えてその5日間は 愛犬への餌や水の供給はされない事になってしまいます。 過去の災害では、自宅に置いてきたペットが餓死するケースもあったそうです。

ですから、震災に遭遇してしまい避難しなければならない時は、愛犬と一緒に避難をしましょう。 実際に避難する時は、足元がガラスなどで散乱して危険ですので、犬用の靴を 履かせて足の保護をしてあげましょう。






 愛犬用の避難用品をあらかじめ準備しておく


震災で避難した初期段階では、交通が寸断されるなどの影響で食料や水などの救援物資が 不足するケースが考えられます。実際に阪神淡路地震や新潟地震の時は、物資が不足している というニュースを皆さんもよく耳にしたと思います。

人間の避難用備蓄は最低3日間分を目安に準備 する事を推奨されていますが、ペットは最低1週間分の水と食料を準備しておくのが望ましいようです。 詳しい避難用品は後ほど説明します。






 クレートに慣れさせておく


避難所では愛犬はクレートの中で過ごすことが多くなります。 クレートに慣れていない愛犬は、クレートの中で吠えてしまったり、犬自身が大きなストレスを感じて 体調を崩してしまうこと等が考えられます。

また、避難所では人間も日常とは違う状況でストレスを感じているので、他の避難している人に 迷惑を掛けない意味でも、普段からクレートに慣れさせておきましょう。






 一時的に愛犬を預かって貰える預け先を決めておく


避難所によっては動物避難所が設置されない場合がありますし、飼い主自身が 愛犬の世話をできる状態ではない場合もありえます。こういった場合は、愛犬を一時的に 預かってもらうことになります。

動物救護センターに一時的に預かってもらうこともできますが、兵庫県南部地震の時は 開設後短期間で収容許容数を超えてしまい、その後数ヶ月間は満杯の状態だったそうです。

こういった事を考え、動物救護センター以外に前もって預かって貰える家族や親戚などの預け先をお願いしておけば、 愛犬の避難場所を探すことで慌てる事もなく、愛犬にとっても負荷が軽くなります。





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